2014年05月03日

よしきた、ジーヴス【本】

よしきた、ジーヴス 【本】

P・G・ウッドハウス著 森村 たまき訳 国書刊行会発行

=Story=
カンヌで2カ月過ごしたバーティー、久しぶりにイギリスに戻って来たがフランスで買った白いメスジャケットを執事のジーヴスに批判される。バーティーが留守の間に旧友のガッシーが何度も恋愛相談に来たと聞き、バーティーは自分任せろと言う。
さらに、時を同じくして従妹のアンジェラと婚約者のタッピーが湧かれたと聞く。慌ててブリンクレイ・コートに向かうバーティー、いままでのように頭脳が冴えないジーヴスに代わってバーティーは、ガッシーとタッピーの両方の縁を持とうと画策するのだが。

=Comment=
前回《比類なきジーヴス》を読んでとっても面白かったので、是非他の作品も読みたいと思ってましたがなかなか時間が取れなくて。今回思い切って時間作って読みました。相変わらずバーティーとジーヴスのやり取りが面白いし、彼の周りの人間もみんな愛すべき人たちばかりであっという間に読み終えてしまいました。
今回はバーティーが2組のカップルを上手くいくように画策し、さらにダリア叔母さんから頼まれたブリンクレイコート・グラマースクールのスピーチを無理やり友人のガッシーに押しつけちゃう。
バーティーが考えた作戦はご飯を食べなければ相手はどうしたのかと気にするそこから関係が上手くいくというもの、しかしそこにはガッシーもタッピーもいてしかも2人とも食事に殆ど手をつけ無かった事から、ダリア叔母さんのところのシェフは落ち込んでしまい辞表を出してしまう始末でもうひっちゃかめっちゃか。
しかもバーティーが計画を実行すればするほど事態がわるくなってkいくのが可笑しい、そしてブリンクレイコート・グラマースクールでのガッシーの表彰式のところは本当に大笑いしながら読んでしまいました。
ラストは不調と思われたジーヴスが丸く収めてハッピーエンド、問題のメスジャケットの行方にもクスって笑ってしまいました。


″2013年3月22日旧ブログにて公開した記事″

posted by Hitomi at 18:00| 広島 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年05月02日

比類なきジーヴス 【本】

比類なきジーヴス 【本】

P・G・ウッドハウス著 森村 たまき訳 国書刊行会発行

=Story=
ぐうたらでダメ男しかも服のセンスもあまりよくないバーティー、彼の執事のジーヴスはとんちがきいた男でバ^ティーの問題も彼のとんちでいつも丸くおさまる。バーティーの学生時代からの友人ビンゴは誰にでも一目ぼれするタイプ、その度にバーティーに救いを求めにやってくる。
そんなある日ビンゴはウェイトレスに恋をして彼女と結婚したいので何とかしてくれとバーティーに泣きついてくる、バーティーはジーヴスの知恵を借りて解決しようとするのだが

=Comment=
実はこの作者のP・G・ウッドハウスさんというかたも、この作品のこともまったく知りませんでした。じゃあなんでこの作品を読んだのかというと、フタバ図書に立ち寄ったさいに偶々売り場に積まれていてちょっと見てみたら面白そうだったので早速読んでみました。
まず若旦那のバーティーと彼の執事のジーヴスとのやり取りが面白くウィットに富んでいる。しかもバーティーはジーヴスを信頼しきってるけど、ちょくちょく服装の件で嫌味を言われるので本当は助言を仰ぎたい時でもやせ我慢したりして面白い。
さらに友人のビンゴや双子の従兄弟クロードとユースタスが引き起こす事件が実にバカバカしくて面白い、しかもバーティーはその事件に巻き込まれてしまう。そしてその事件に関してちょっとした意見をジーヴスが言うの、これがまた先の先まで読んでると言うかジーヴスは自分のご主人さまに満足のいく結果をもたらしてくれる。
一番面白かったのはビンゴが好きなウェイトレスと結婚し叔父からの小遣いも増やしてもらう計画の時に、叔父がほろりと情に落ちるようにととある作家の作品を選んでビンゴが読み聞かせ。しかもビンゴはバーティーがその作品を書いた作家だと嘘をついてバーティーを巻き込むお話。しかも前半で出てきて、後半でもう一度このくだりが出てくるのは思わず噴き出してしまいました。
この作品はイギリスではかなり人気のものらしくて、ジリーズもののようなんでまた時間が出来たら借りて読もうと思います。


″2011年8月27日旧ブログにて公開した記事″

posted by Hitomi at 22:22| 広島 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年03月23日

華麗なるギャッツビー【本】

華麗なるギャッツビー
F・スコット・フィッツジェラルド著 小川 高義訳 光文社発行

=Copmment=
映画を観てどうしても原作を読んでみたくなりました。
ギャッツビーが何故派手な生活を送っていたのか?全てはデイジーの為なんですよね。
だから彼女ともう一度恋人同士に慣れる事を夢見て、いやかつての楽しかった時以上の楽しい時間を夢見て、そしてそうなる事を信じてやまなかったんですよね。それを考えると何だか切なくなりますよね。
ラスト、彼が亡くなった後に彼のお金に群がっていた人たちがスーッと引いて行ってしまうのは何だか悲しくなってしまいました。金の切れ目が縁の切れ目とはまさにこれですよね。
しかも、彼が亡くなるきっかけとなった事故を起こしたのはデイジーだったのに、彼女ですらも花も電報も送らないし、勿論お葬式にも出席しないなんて本当に酷い話だと思いました。
デイジーの旦那様トム・ブキャナンも本当はギャッツビーはウィルソンの妻とはまったく関係なかった事を知りながらもその事実を隠した、というよりもわざと彼のせいにしたんじゃないかと思えてなんだか腹立たしくなりました。
posted by Hitomi at 19:15| 広島 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。